テニスの子供への教え方!絶対やってはいけないこと


テニスを趣味でやっている方なら、子供にもテニスを教えたくなりますよね?

私も、主人とはテニスサークルで出会い、私自信もテニスのインストラクターをしていたので、週末は家族と仲間でテニスを楽しみます。
息子にはもちろん将来テニスができるようになって、一緒に楽しめるといいな〜とは思っていますが、今のところ、「教える」ということはしていません。
でもね、親が楽しんでやっているところ、子供はよ〜く見ているんですよ!
この記事の最後に、2歳の息子の素振りの動画を載せておきますので、ぜひ見てみてください!(単なる親バカ動画ですが^^;)

お子さんとテニスをやりたくて、教えるのに夢中になる親御さんの気持ちもわかりますが、注意しないと、子供がテニス嫌いになってしまうかもしれませんよ?!

今回は、子供へのテニスの教え方と、やってはいけないことをご紹介します!


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ではまず、よく見かけるのですが、子供がテニスを嫌いになってしまう教え方からみていきましょう。

これはだめ!子供をテニス嫌いにさせる教え方

打ち方や、ボールを捕らえる位置など、

細かく指導しないダメ
子供が小さいときほど、これが重要です。

以前、テニスの試合会場でお会いした女性がこんなことを言っていました。

「孫とテニスがしたくて、私は失敗したってすごいね~!上手~!!と褒めていたのに、旦那が打ち方はこうで・・・とか教えだしちゃったから、テニスが嫌いになっちゃったの。」

小学生~中学生のお子さんにテニスを教えている親御さんに多いのですが、

「なんでそんなことができんのだ!!」

とか、

「ヘタクソ!」

とかを平気で言っている方もいます。

そういう光景を目にすると、

あ~・・・って思います(笑)


結論を言いますと、

楽しいかどうか

なんですよね。


では、幼児を教えるときの教え方を見ていきましょう!

幼児へのテニスの教え方

ボール遊び

まずは打つとかじゃなく、ボールとラケットに慣れるために、ボール遊びから始めましょう。

ボール遊びの例をあげると、

テニス練習法
  • ラケットの上でボールをポンポンする

  • ポンポンするたびに、ラケットを裏表ひっくり返す

  • 上級者は、ラケットのフレームでポンポンする

  • ラケットで「あんたがたどこさ」をする




  • これができるようになったら、これをしながら走ってみたり、ポンポンが上手になったら二人でやってみたり。

    最初はテニスコートではなくても、お庭などで簡単にできることから始めるとよいですよ。


    打ち方の教え方

    打ち方を教えるときは、素振りなどではなく、ボールを転がしてあげてください。

    テニスのフォームは簡単に言えば、下から上にスイングすればいいので、転がってきた玉を打つと、自然にテニスのフォームになります。

    転がしてうまくラリーができるようになったら、少し弾ませてボールを出してあげてください。
    このとき、まだワンバウンドで打つことは無理なので、小さく3バウンドくらいで打てるようにボールを出してあげてください。


    バックを教えるのはなかなか難しいです。
    どうしても、フォアに回ってしまいますからね。

    でも、最初はフォアだけで十分だと思いますよ。
    だんだんと1バウンドで打てるようになり、ちょっとしたラリーができるようになれば楽しいですよね♪


    テニススクールに通わせた方がいいの?

    テニススクールは3歳くらいから通えますが、親がテニスをしているのであれば、テニススクールに通う必要はないと私は思います。

    子供が興味を持つのは、親が楽しんでやっていることです。

    「教える」というより、一緒にテニスを楽しむことが、お子さんがテニスが上手になる秘訣だと思います。

    テニススクールに通わせるタイミングとしては、

  • 子供がもっとうまくなりたいと思ったとき

  • 親にはこれ以上教えられないと思ったとき

  • ライバルがいた方がいいなと思ったとき


  • かなと私は思っています。

    今は錦織選手の活躍で、テニスの人気が上がっていますが、

  • 子供に期待しすぎない

  • 親の夢を押し付けない

  • ことが重要だと思います。

    親だったら、自分の子供の可能性を感じますし、期待する気持ちもわかります!(私もそうです(*’-‘*)エヘヘ)
    でも、子供が何をやりたいかを一番に考えてあげてくださいね☆


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    子供用のテニスラケットやボールってあるの?

    ラケット

    子供用ラケットもいろいろあります。
    3~5歳用、5~7歳用、6~9歳用など。

    注意してほしいのは、きちんと年齢に合ったラケットを選ぶこと。

    洋服のように、

    「どうせ大きくなるんだから、最初から大きいのを」

    という選び方をしてしまうと、腕などに負担がかかり、痛めてしまうことも。

    今では、キッズ用のテニスラケットもかわいいのや、ボールとセットになっているものもありますので、お子さんの気に入ったものを買ってあげるといいかも。

    2〜5歳用のラケットを紹介しておきますね☆



    うちの息子のラケットもウィルソンです。
    りょうすけラケット
    一番小さいラケットはウィルソンが多いかもしれませんね。

    ボール

    ボールにもいろいろあります。
    最初はスポンジボールから始めましょう。

    スポンジボールって、見た目はすごく軽そうなんですけど、打ってみるとかなりしっかりしていて、結構飛ぶんですよ。

    こちらは、スポンジボールに動物の絵が書いてあるボール!
    動体視力を鍛えられるんですって!



    小学生くらいになると、見た目は硬式みたいな、軽いボールに変えます。



    こういうものですね。

    テニスシューズ

    テニスシューズは、ジュニアテニスシューズが18㎝からなので、幼児のときは運動靴でいいです。
    幼児のときはテニスコートじゃなく、公園やお庭でいいので、普通の靴でいいですね☆





    今回は幼児へのテニスの教え方をご紹介しましたが、まずは教えずに、親がテニスを楽しむ!
    そうすれば自然にテニスに興味を持つようになります。
    教えるときは、子供が、
    「どうやって打つの?」
    と聞いてきたときだけでいいのではないでしょうか?

    錦織選手をはじめ、有名なプロテニスプレーヤーは、幼少時、いろんなスポーツを経験しています。
    テニスだけにこだわるのではなく、いろんなスポーツを経験することで、テニスの上達にもつながりますよ♪

    では、最後にうちの息子の2歳になったばかりのときの素振り、ご覧ください笑

    ちなみに、この記事を書いてから数年経ち、この子が5歳になりました。テニスはやっているのでしょうか?
    子供のテニスの教え方5歳編!アドバイスは短く簡潔に!


    私が風を引いて、寝ていたとき、隣の部屋から何か音がするな〜と思って見たら、一人で素振りしていました!笑
    特に何も教えていなく、土日に私たちがテニスをするのに連れていっていただけなのですが、スプリットステップまでちゃんとしていることにびっくりです☆

    ぜひ、お子さんと楽しくテニスをなさってくださいね♪





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    3 Responses to “テニスの子供への教え方!絶対やってはいけないこと”

    1. 毎週テニスコーチ より:

      とても参考になりました。
      毎週市営のテニスコートで、小学生の子供5~8人、その親同人数程度でテニスをおしえています。勿論好きでボランティアでやっています。
      ついつい真面目に教えてしまうので、本当に楽しいのか疑問に感じることも多々あります。
      遊びを取り入れた練習に気をつけて取り組んでみます。

      • kazumi より:

        毎週テニスコーチさん
        コメントありがとうございます!
        お役に立ててとてもうれしいです!
        つい、いろいろ言いたくなっちゃいますよね縲彌nしかも、親御さんまで一緒に教えているなんて、内容が難しいと思います!
        がんばってください!

      • Joan より:

        We deetliifny need more smart people like you around.

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