初盆の服装とマナー!コレさえ押さえれば超安心!
一昨年に祖父が亡くなり、初盆を行いました。
その時は、服装やマナーの知識もなく、親が主に行うので、特にお手伝いもせず、甘えていました。
今思えば恥ずかしいなぁと思います。
あの時、もっとしっかりした知識があればいろいろと手伝うこともできただろうに・・・
自分の家だったからよかったものの、これが主人側だったと思うと・・・ゾッとします。:(;゙゚’ω゚’):
人生の中で、身内や親戚の初盆に招かれることは、必ずあります。
でも、そうそう頻繁にあるわけではないので、マナーなどつい忘れがちなんですよね…。
もし初盆のご予定があるなら、私のように慌てることがないよう、この機会に確認されることをおすすめします。
というわけで、今回は初盆までにチェックしておきたい服装とマナーをご紹介しますね。マナーは、香典の包み方や金額の相場、お焼香の仕方などを押さえれば安心です。
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まずは初盆の服装から見ていきましょう。
初盆・新盆に招かれた場合の服装は?
初盆に招かれた場合の服装の正式なマナーは略式喪服ですが、お盆は暑い時期ですので、地味な平服で参列する方も増えています。私の祖父も一昨年亡くなったのですが、初盆は親族のみのため、親には普段着でいいよと言われました。
略式喪服とは?
男性
ブラック、紺色、ダークグレーなどのスーツ、ワイシャツは白で、ネクタイ、靴下、靴は黒で揃えます。
夏でも、上着なしはマナー違反ですので、夏用のスーツを着用するといいでしょう。
ブラック、紺色、ダークグレーなどのスーツ、ワイシャツは白で、ネクタイ、靴下、靴は黒で揃えます。
夏でも、上着なしはマナー違反ですので、夏用のスーツを着用するといいでしょう。
女性
黒、紺、茶などの暗めの色のワンピースやアンサンブルがいいでしょう。
ブラウスを着る場合は、透ける素材や、レースの素材は避けましょう。
ストッキングは肌色か黒、靴下も黒です。
靴やハンドバッグは光沢のない黒色で、ハンドバッグは金や銀の口金がないものを使用します。
極力、肌の露出は避けましょう。ノースリーブもNGですよ。
黒、紺、茶などの暗めの色のワンピースやアンサンブルがいいでしょう。
ブラウスを着る場合は、透ける素材や、レースの素材は避けましょう。
ストッキングは肌色か黒、靴下も黒です。
靴やハンドバッグは光沢のない黒色で、ハンドバッグは金や銀の口金がないものを使用します。
極力、肌の露出は避けましょう。ノースリーブもNGですよ。
子供・学生
制服がある場合は、制服が正式な礼服になりますので、制服でよいでしょう。
小さいお子様や、制服がない場合は、白のシャツに黒のパンツやスカートで問題ありません。
制服がある場合は、制服が正式な礼服になりますので、制服でよいでしょう。
小さいお子様や、制服がない場合は、白のシャツに黒のパンツやスカートで問題ありません。
では、次に、水引やのし袋の書き方、お札の入れ方など、いろいろマナーのある、香典(不祝儀)について見ていきましょう。
香典(不祝儀)について
のし袋の表書き
のし袋の表書きには、「御仏前」「御佛前」「御供物料」を使います。どの宗派でも使えるのが、「御供物料」です。
※「御霊前」は、四十九日までしか使いません。
香典の相場
故人との関係にもよります。だいたいの相場を載せておきますね。
両親・・・5万円~
祖父母・兄弟姉妹・・・2万円~5万円
親戚・・・1万円~5万円
友人・知人・隣人・仕事関係者・・・5千円~2万円
顔見知り程度・・・3千円~1万円
祖父母・兄弟姉妹・・・2万円~5万円
親戚・・・1万円~5万円
友人・知人・隣人・仕事関係者・・・5千円~2万円
顔見知り程度・・・3千円~1万円
香典袋の選び方
香典袋は、中に入れる金額に応じて適切なものを選びましょう。香典袋だけ立派なものにならないように!
金額別に見ていきましょう。
のし袋の書き方、お札の入れ方など
のし袋の書き方や、お札の入れ方、香典の渡し方など、わかりやすい動画があったので、載せておきますね。これはお通夜やお葬式の際の書き方ですので、初盆の際の表書きは違ってきますし、薄墨でなくて大丈夫です。
香典を渡すときの一言は、初盆の際は、「心ばかりですが、お供えください」などがいいでしょう。
【補足】
入れるお札について、補足します。
ここまでで準備は整いましたね。では、焼香の仕方について見ていきましょう。
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お焼香のやり方
お焼香のやり方についてもわかりやすい動画ありましたので、載せておきますね。こちらについても、告別式でのやり方をご紹介していますが、お焼香に関しては、どういうときもほぼ同じだと思います。
ここまで頭に入れておけば大丈夫でしょう。
初盆の際もですが、この記事を読んでおけば、急なお葬式でも大丈夫でしょう。
大人になってからは、こういう冠婚葬祭に関してのマナーは聞きづらいものです。
でも、なかなかちゃんと知識として持っている方は多くはないのではないか?と思います。
私もこの記事を書くにあたって、いろいろ調べましたが、今まで恥ずかしい思いをしたこともあったなぁと反省しているところです。
あまり、親からはこういうことをきちんと教えられたことがないので(知っていて当たり前と思っている感じがします)、自分の子供にはきちんと教えていこうと思いました。
今一度、礼服やハンドバッグ、ふくさなどが揃っているか、確認しておいた方がいいかもしれませんね。
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