秋のお彼岸の期間は?いつからいつまで?


秋と春にあるお彼岸。

いつからいつまでの期間がお彼岸なのか、正確に答えられますか?
親やおばあちゃんが行っているから、なんとなくお墓参りに行ってはいませんか?

実は、私も最近までそうでした。(*^▽^*)ゞ

しかし、今さら身内にお彼岸の意味や期間などを聞くのは恥ずかしい・・・
ここで正しいお彼岸についての知識を入れておきましょう!

お彼岸の期間から、お供えする食べ物、お彼岸の意味まで、ご紹介していきます!


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では、秋のお彼岸の期間はいつからいつまでなのかから見ていきましょう!

秋のお彼岸の期間は?

秋のお彼岸は、9月23日の秋分の日を中日(ちゅうにち)とし、前後3日間の7日間です。

ですから、9月20日~9月26日までということですね。

お彼岸の期間がわかったところで、お彼岸とは何?から学んでいきましょう!


お彼岸とは?

「彼岸」とは、向こう側(極楽浄土)のことを言います。
ちないに、この世のことを、迷いの多い「此岸」と言います。

お彼岸とは、死後、彼岸(極楽浄土)へ渡るために、善事を行い、先祖を供養する期間です。

仏教には、「西方浄土」といって、西の方角に極楽浄土があると考えられています。

一年のうち、秋分の日と、春分の日には、太陽が真東から昇り、浄土があると言われる真西に沈むことから、春と秋にお彼岸を行うことになったんですね。

約1200年前には、全国の僧侶が、春と秋のこの時期に、7日間にわたりお経を唱えていたそうです。
それが次第に、一般の人にもお彼岸が始まったと言われています。


仏教の行事と書きましたが、同じ仏教でも、インドや中国にはなく、日本独自のものです。


では、次に、お供え物について見ていきましょう。

お彼岸のお供え物は?

お彼岸のお供え物といえば、「おはぎ」です。

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「おはぎ」と呼んだり、「ぼたもち」と呼んだりしますが、どちらも同じものです。

秋は、お彼岸の頃に咲く、萩の花から、「おはぎ」、春は、牡丹の花から「ぼたもち」と呼ばれているそうです。

何もごちそうのなかった昔に、家庭で作るお供え物だったそうですよ。



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ここからはおまけ情報!
秋のお彼岸の頃に咲く、「彼岸花」。ちょっと不思議なお花のようです・・・


彼岸花とは?

「彼岸花」とは、秋のお彼岸の頃に咲く花です。

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彼岸花のいわれにはいろんなものがあり、これを食べた後は「彼岸(死)」しかない、や、「天上の花」という正反対な意味もあります。

別名がたくさんあり、死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、剃刀花(かみそりばな)、狐花(きつねばな)、捨子花(すてごばな)と呼ばれ、日本では、不吉であると思われていることが多いそう。

しかし、めでたい兆しとされることも。

日本での別名・方言は千以上あるといわれているんですって。

花言葉は、「情熱」「独立」「再会」「あきらめ」「転生」「悲しい思い出」「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」などがあります。





いかがだったでしょうか?
今年(2015)の秋のお彼岸は、9月20~23日が祝日で連休になるので、お墓参りに行きやすいですね。

お墓参りの仕方については、お盆のお墓参り!マナーをもう一度確認しておこう!に書いてありますので、参考にしてみてください。

お墓参りはぜひお子さんも一緒に連れていってあげてくださいね。
ご先祖さまを敬う気持ち、人を大切にする気持ちを育ててあげるのにいい機会です笨ゥ

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