お盆のお墓参り!マナーをもう一度確認しておこう!
お盆にはお墓参りに行っていますか?
お盆は親戚が集まるという人も多いのではないのでしょうか?
お墓参りに行ったときに、あたふたしないように、今一度、マナーを確認しておくと安心ですよ♪
私も結婚したてのときは、お墓参りに行っても、順番などを知らず、ただついていって、なんとなく手を合わせるだけで、すすんでお手伝いをできませんでした。
きちんとしたマナーを知っていれば、お墓に行ってまず何をするのかわかって、お姑さんのお手伝いができると思いますよ。
冠婚葬祭は常にあるものではないので、マナーを覚えにくいですよね。
お盆などの行事は、マナーを見直すいい機会。
また、こういうことを教えられる親って素敵だと思います。
昔ながらの伝統を受け継いでほしいものです。
では、さっそくお墓参りに準備するものから見ていきましょう。
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お墓参りに準備するもの
お墓の掃除をするために必要なもの
- ほうき
- 軍手
- ゴミ袋
- 雑巾
- スポンジ
- バケツ
お参りに必要なもの
- 手桶(ておけ)
- 柄杓(ひしゃく)
寺院や墓地だと、準備されていることが多いです。 - お線香
- ロウソク
- マッチなど
- 生花
- 花ばさみ
- お供え物
- お供えに敷く半紙
- 数珠(じゅず)
寺院や墓地だと、準備されていることが多いです。
では、実際にお墓参りのやり方を見ていきましょう。(`・ω・´)ノ
お墓参りのマナー(仏教)
お墓に向かう前に・・・
寺院内の墓地の場合は、お墓に行く前に本堂のご本尊をお参りしましょう。ご住職へのご挨拶も忘れずに。
私のお姑さんは、お墓参りの際、いつもご住職に手土産を持参しています。
手を洗い浄め、手桶に水を汲み、お墓に向かいます。
お墓についたら一礼し、手を合わせてから、掃除を始めます。
お墓の掃除の仕方
お墓の周りの枯葉や雑草を抜き、ほうきできれいにします。前のお花が残っている場合は抜き、花立をきれいに洗います。
墓石を雑巾やスポンジなどで磨きます。
この時、お墓の上から水をかける方もいらっしゃると思いますが、お水をかけることはご先祖様にとって、「冷水を浴びる」ことになりますので、NGだそうです。
お花とお供えもの
お花はお供えしたまま帰りますので、花ばさみで倒れないように切ってお供えしましょう。線香にロウソクから火をつけ、線香立てにお供えします。
もし、線香に炎が上がってしまったら、口で消さずに、手で煽って消してくださいね。
線香の本数、立てるのか寝かせるのかは、宗派によって違いますが、いつもご自身がやっているやり方で問題ありません。
半紙やお皿の上に持参したお供え物をお供えします。
ご先祖様がお酒が好きだったからと、お墓にお酒をかける方がいらっしゃいますが、お墓を痛める原因となってしまいますので、お酒をお供えする場合は、器に入れてお供えしましょう。
ここまでできたら、手をあわせて、先祖や故人の冥福を祈ります。
家族で参拝する場合は、故人と縁が深い順番からお参りします。
お参りが終わったら
ゴミは持ち帰りましょう。残ったお水はお墓の周りにまいたりしてはいけません。
お供えした食べ物はお参りが終わったら持ち帰り食して構いません。
お供えした食べ物にはよい波動があると考えられているそうです。
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最後になってしまいましたが、お墓参りの際の服装についても少し書いておきます。
お墓参りの際の服装は?
普段のお墓参りの服装は喪服でないといけないことはありません。とくに決まりはないのですが、華美な服装は控える、ある程度きちんとした服装であれば問題ありません。
(スウェットやジャージなど・・・)
いかがでしたか?
お墓参りの参り方をマナーとしてお伝えしましたが、本当のマナーとは、「真心」です。
来た時よりもお墓と自分の心を清めて帰る
心を込めて参ることが一番大切です。
ご先祖様に守っていただいていることを感謝し、日々前向きに生きていきましょう。
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