今日の健康(11月12日)胃潰瘍の意外な原因が明らかに!


11月12日(月)20:30〜放送の「今日の健康」の今回のテーマは、胃潰瘍です。

今回から4日間にわたって、「胃の主な病気を総点検するシリーズ」が始まります。
その初日は胃潰瘍です。

番組では、胃潰瘍の主な原因はピロリ菌ですが、それ以外にも、ある意外なものが胃潰瘍の原因になるそうですよ。気になる症状から薬、治療法まで、最新の情報が得られます。

今の講師の兵庫医科大学教授の三輪洋人教授は、2016年の8月の放送でも講師として出演なさっています。
その時に、胃潰瘍の原因であるピロリ菌について詳しくお話されていますので、以下にまとめておきますね。


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胃潰瘍の原因「ピロリ菌」とは?

ピロリ菌は、胃の粘膜に住み着いている細菌です。
長い時間放置してしまうと、粘膜が破壊されて炎症がおきます。これを「ピロリ感染胃炎」です。

胃の中にピロリ菌がいるなら、はやく除菌しなければいけないのですが、ピロリ菌がいるかどうかの検査をするかどうかのチェック項目がありましたのでご紹介します。


ピロリ菌検査を受けた方がいい人


  • 家族に胃がんの人がいる

  • 塩辛いものをよく食べる

  • タバコを吸う

  • 胃が痛くなることがある

  • しかも、対象は中学生以上の方全員ですって!
    若くてもピロリ菌がいる可能性があるということですね。

    ピロリ菌検査とはどういうもの?

    ピロリ菌がいるかどうかの検査は3種類あるそうです。

  • 検査薬を飲んだ後の息で調べる「尿素呼気試験」

  • 採血・採尿で調べる「抗体検査」

  • 便から調べる「便中抗原検査」


  • そして、上記の検査でピロリ菌が見つかれば内視鏡検査です。

    最近の内視鏡検査は鼻から入れて、そんなに苦しくないと友人は言っていましたが・・・私はやったことありませんのでわかりませんが、緊張しますよね・・・

    ピロリ菌検査は保険が効くようです。

    そして、もしピロリ菌感染が確認された場合は除去が必要です。

    ピロリ菌の除去は飲み薬だそうです。(ちょっと安心ですね)


    ピロリ菌は除去しても胃ガンになる?!

    ピロリ菌除去すれば、胃ガンになる可能性は低くなりますが、ならないわけではありません。

    胃ガンになるかどうかは、ピロリ菌がどれだけの間胃にダメージを与えていたかどうかによります。
    なので、気がつくのが遅く、ピロリ菌が長い間胃に住み着いていたとすれば、除去によって確率は下がりますが、胃ガンになる可能性はあるということですね。

    なので、できるだけはやくピロリ菌を除去しなきゃいけないということですね。
    症状がなくても、身内に胃ガンの人がいる場合は検査しておいた方がいいですね。

    胃ガンの原因はピロリ菌だけではないので、ピロリ菌がいなかったとしても、50歳を超えたら定期的に胃の内視鏡検査を行うといいそうです。

    11月12日(月)20:30〜放送される回では、ピロリ菌以外の原因があるということで、気になりますね。
    きっと、知らず知らずのうちにみんながよくやっている行動なんじゃないかなと推測しますが・・・


    この記事は「今日の健康」2018年11月12日(月)20:30〜放送予定の講師の三輪洋人教授の2016年8月1日放送のピロリ菌についての回の放送内容をまとめたものになります。




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