勉強嫌いな子供をもつお母さんへ
勉強って、なんでしょうか??
もちろん学校の勉強のことだと思いますが…。
今、私は、子育ての真っ只中ですが、とても最近いろいろと考えさせられることがあります。
1番上の子どもは今、高校生です。
小学生の頃から、勉強も普通に出来て、運動もできる方でした。
勉強は、塾などには行かず、中学二年生まで進研ゼミをしたりして
何とか頑張っていました。
ですが、部活も忙しく、何よりも苦手な科目が増えてきて
ついに、二年生の夏期講習から、塾へ通うことにしました。
そして、高校は、一応、進学校に無事、合格することができました。
ちなみに、私たち親が 「進学校へ行きなさい!」
と、言ったことはありません。
あくまでも、自分の意思です。
そして、 志望校に受かった〜!!
喜んでいるのも束の間、 入ってみるとやはり進学校です。
授業の内容も、進むのも早く、宿題もあり、予習、復習をしないと
授業についていくことが大変です。
そんな中、部活もやっているとなると、なかなか勉強の時間を
作ることが大変になってきました。
それでもやる気を起こし、自分で勉強時間を作り出す子、
塾に行って頑張れる子であればいいのですが、
うちの子の場合ですが、ある時急に思ったようです。
「勉強なんて、やりたくない‼」
「自分で決めた事とはいえ、なんでこんなにも…。」
「なんで? 何のためにやるのだろう⁇」
一応、将来の夢は、教育系の仕事につきたい!
と言い続けてきた娘も、初めて現実がわかってきたようでした。
「自分は、勉強が好きじゃない…。」
「やりたくない…。」 と。
なんで進学校に来てしまったのだろう??
と悩む毎日が始まってしまったのです。
そういう娘を目の前にして、
いろいろな話をよくしました。
ですが、好きじゃないんです。やりたくないんですね。
こうなったらもう、高校生になってまで、親がどうこう言っても
仕方がないと思いました。
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勉強嫌いな子供に親ができること
そんなこんなで、 話がずいぶんとそれてしまいましたが、勉強が嫌いな子?と一言で言っても、ホントに子ども一人一人違います。
親は、どのように寄り添うべきか、
親は、いつまで寄り添うべきなのでしょうか?
ホントに悩むところです。
そういう事にならないよう、
親が小さい頃から、導いていくのが正しいのでしょうか…?

あとは、両親の教育方針によって、変わってくると思います。
例えば、小さい頃から、プロ野球選手に育てたい!と
親が思えば、毎日、野球の練習の日々になると思います。
それと同じようで、
ある程度、子どもが勉強が出来る子にしてあげたい、
大学まで上がっておけば、安定した仕事につくことができる。
そう望むならば、小さい頃から塾に通わせて、
大学に行くための道筋をつくってあげることが
親の役目なのでしょうか?
確かに経済的に余裕があれば、全て子どものために、
環境を整えてあげるのも、一つだと思います。
ただ、それを子どもが望むならば…ですが…。
私が最近思う事
私が最近思うのは、義務教育までは、寄り添いながら、勉強が理解できるような
環境を整えてあげるのがいいのではないか? と思っています。
寄り添うといっても、小学1年生みたいに横について
見ていてあげるのではなく、
小学生でも、中学生でも、授業についていけているか、
最近は、理解できているかな? など…
たまに、声をかけて、学校だけでは大変なら、塾で通うことを
考えたり、苦手な教科を克服してあげる手助けをしてあげる。
そして、子供が中学三年生になったときに、
どう? 進路を選んで行くのか?
そこからは、自分でよくよく考えて決めていく…。
もちろん、親は、相談に乗ってあげて、一緒に考えてあげる。
それが、親の役目ではないかな?
と、最近は思っています。
その進路を選択するときに、ある程度、成績がよければ、
進む方向の幅が広がると思います。
その段階の為に、ある程度、勉強ができるように、
子供の手伝いをしてあげるとよいと思います。
始めに戻りますが…。
勉強嫌いの子…。
分からないことを分からないところからではなく。
少しでも分かるところから、一緒に寄り添って、
「ママも、ここは苦手だったんだよね〜。」なんて
言いながら、楽しく一緒に教えてあげてください。
まず…。分からない嫌いな勉強を
一人で、 「いいから、早く、勉強しなさい! 」では、
確実に、嫌いから克服は出来ないと思います。
まず親が一緒に! それからだと思いますよ。
なんて、私が言えることではないのですが^^;
今は、二番目、三番目の子供たちに、
このように寄り添ってあげて、まだまだ、これからの将来のある子供たちの手伝いをしてあげることが、親の役割だと今は、思っています。
親は、子供に育てられる…。といいますが、本当だと思います!
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