必見!仏壇の花を長持ちさせる4つのポイント


お仏壇にお供えするお花や花瓶は亡くなった方や仏様のことを敬うためのものですが、
お参りに来てくださる方を迎え和んでいただくためでもあると思います。

いつもきれいなお花をお供えしておくのがもちろん理想ですが、できれば一度お供えしたら、できるだけ長くもってほしいですよね。
お花が長持ちする方法はないのか、調べてみました。


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お花を長持ちさせる方法

これから暑くなるとお花がもちにくくなりますよね。

延命剤が一番効果的みたいですがただでさえ花束が安くても500円前後…
なるべくお花代を抑えたいですよね。

長持ちをさせるためには

  • 花瓶を清潔にする

  • 毎日水を取り替える

  • 水を変えるときに茎の先を切る

  • 気温に気を付ける


  • この4点が長持ちさせるためのお手入れの大きなポイントです。

    土から養分を吸収していたお花ですが、切られて鮮度が落ちてたり、花や水に雑菌があると吸収する力が落ちます。
    この三点を気を付けるだけでだいぶ長持ちします。

    また、購入時につぼみが多い花束を選ぶと、花が咲くまで使うことができるからいいですよね。


    他には
  • 水の中に十円玉を入れる

  • 10円玉の銅が溶けて、細菌の繁殖を防ぎます。
    できるだけきれいな10円玉を使いましょう。

  • 洗剤や漂白剤で微生物の発生を抑える

  • 洗剤や漂白剤を使うときは、花瓶一瓶に対して1滴から数滴です。
    入れすぎに注意しましょう。

  • 砂糖や重曹、炭酸水を入れると良い

  • 炭酸水や砂糖は、量のバランスがむずかしいのでおすすめしません。
    お砂糖は水の吸収を良くしますが、バクテリアの繁殖が気になりますね。

    基本はきれいなお水にしてあげることが一番です。
    では、次はお花の種類についてみていきましょう。


    仏壇の花によく使われる種類は?



    仏壇の花と仏壇の花といえばキクですよね。
    ママ友がクラス替えで
    「きく組のきくってお供えする花だよね。なんか地味だし縁起悪そうだな…。」
    なんていってましたが、キクの香りは邪気を払うと言われるような立派なお花なんですよ。

    菊の花自体が長持ちする花で、年間を通して安定して供給できるとしてよく使われます。
    輪菊、小菊、洋菊等は長持ちし、一年中安定しています。
    同じように一年中安定したお花はカーネーション、ヒャクニチソウ、ストック、キンギョソウです。

    また季節毎でよく使われるのは以下の通りです。
    ■春:アイリス、キンセンカ、スターチス
    ■夏:リンドウ、グラジオラス、ケイトウ
    ■お盆:ミソハギ、ホオズキ


    また、仏花の基本的な色合いは、
    ・「白」「黄」「紫」「赤」「ピンク」の5色
    ・「白」「黄」「紫」の3色

    とされています。

    忙しい方や高齢の方はわざわざ買いに行くのも大変ですよね。
    お庭のお花を仏花としても問題ないようです。
    うちでは5才の娘がプランターでお花を育てているので、義実家にいくときは小さい花束を作り持っていきます。
    孫からの気持ちも届けばいいなと思いながら手を合わせています。

    では、花瓶についてもみていきましょう。


    印象が良くなる仏壇に置く花瓶のおすすめ


    花瓶はいろんなおしゃれなものがたくさんあるので迷いますね。
    仏壇の大きさによって花瓶の大きさ、小さい仏壇の場合は1つでも良いそうです。
    義実家の仏壇も花瓶が1つです。

    安いものであれば100均にもあるし、高いものだと数万します。
    花瓶が金属の場合腐食したり、さびたり、とける場合があるので注意してください。

    私のような普段お花を飾ったことがないような素人の場合は扱いやすい白の陶器や透明のガラス、口が狭まってるものは洗いづらいので広がっているタイプのものが良いとききました。
    100均やIKEA等で安いオシャレな花瓶をいくつか準備し、お花にあわせた花瓶で飾ってみてもいいですよね。


    まとめ

    お花も花瓶も形にとらわれる必要はないようです。
    こまめにお手入れしたりお花を育ててみたり、また、終活として花瓶を準備したりお花を栽培しておいてもいいですよね。

    亡くなった方のことやお参りする方のことを考え、花瓶やお花でお仏壇を華やかにしてあげてくださいね。

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