誰でも簡単!香典のお礼メールの例文と注意点


私も義母の葬儀で来てくださった方に挨拶できないまま皆が帰られ、親戚やご近所の方々は後日お礼をいえましたがそれでよかったのかなと今でも不安におもっています。

香典をいただいた方には当日「会葬礼状」をお渡ししていますので、再度挨拶は必要ないそうですが、自分の気持ちとして伝えたいときどうすればいいか。
そんな経験をもとにまとめてみました。


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香典のお礼メールの例文


この頃は何でもメールですよね。
友人でもmixiやTwitterのようなSNS上でみんなへのお礼の文章を掲載していた友人もいます。

正式なお礼状は、かしこまった表現ですが、お礼メールの場合は相手との関係によっては柔らかい表現でも構いません。
お堅い例文はネットや書籍で調べるとたくさんありましたが、気軽な例文を何点か並べてみました。

●基本文
○○さん
先日は△△△△の葬儀に参列していただきありがとうございました。
△△も大変お世話になっていた○○さんに来ていただき喜んでいるとおもいます。
また、お悔やみの言葉や過分なお心配りを賜りまして、
厚くお礼申し上げます。
葬儀当日は慌ただしくて御礼が言えなかったので取り急ぎメールしました。

感謝の気持ちを伝える際は、本来は相手にお会いしてお礼を述べるのがマナーです。
メールの文末には、「取り急ぎメールにて失礼させていただきます」と
略式でのお礼である旨をきちんと明記しておくようにしましょう。


●天候が悪かったとき

〇〇さん
先日は悪天候の中、△△△△の葬儀にご参列いただき、
本当にありがとうございました。
○○さんにあえて気持ちがほっとしました。
雨がひどく寒かったので○○さんの体調が心配です。
バタバタしていて挨拶ができなかったので取り急ぎメールで失礼します。
また落ち着いたら食事にいきましょう。


どうしても葬儀が多いのは冬の寒い時期、友人のときは大雪でした。
葬儀もそうですが来ていただいた人の事もきになり一言お礼言いたくなりますが1つ注意点があります。
「お足元の悪い中」という表現が差別的だと言われているそうです。
お相手を不快にさせないよう「悪天候の中」と表現しましょう。


●遠方から来ていただいたとき

〇〇さん
先日は、△△△△の葬儀にご参列いただき、
本当にありがとうございました。
○○さんに名古屋から来てもらって△△も喜んでいると思います。
早朝から新幹線に乗って疲れてると思いますがお礼を伝えたく取り急ぎメールで失礼します。

親戚だと遠方から来る方多いと思います。
高齢の方にはしっかりメールなり電話でお礼をしっかり伝え、改めてお礼の手紙を送っても良いと思います。

「電話は迷惑ではないか」
と思いメールで済ませがちですが質問者さんのような中高年の方だとまだまだ失礼だと思う人が多いです。
『葬儀』なら尚更失礼があってはいけません。
もしメールでお礼をするのであれば、親しい友人や、同僚などにした方が無難です。


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実際に会った時の香典のお礼の言い方


お礼のしかたとしては、直接シンプルに伝えるのが一番ベストです。
その際は、

「ご丁寧に、お参りありがとうございました。」
「○○の葬儀のときはお香典のお心遣い、ありがとうございました。」


とご挨拶しましょう。
メールの例文と同様に「過分なお心配り」や「厚くお礼申し上げます」というような普段使いなれてないような難しい言葉は使う必要ないと思います。
ご自身の言葉でお礼を伝えるほうがお相手に気持ちが伝わりやすいですよね。


まとめ


私の周りでも葬儀のお礼はほとんどメールや電話です。
メール連絡だとお相手が都合の良いときに確認してもらえるので気軽に連絡ができます。
しかし、目上の方や高齢の方には失礼になることもあるので、冠婚葬祭のようなセレモニーの場合は極力手紙や直接ご挨拶を心がけましょう。

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