英語の文法が覚えられない人必見!覚え方のコツは?
英語の文法は、英語を学ぶ上では避けて通れないものですね。
今回は、どのようにすれば、効果的に英語の文法を覚えられるようになるのか、
そのコツをお伝えししょう。
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文法は身体で覚えよう!
英語の文法が難しい! どうしても覚えられない! と思っている人は少なくありません。でも、英語を読んだり、書いたり、話したり、聴いたりするには、文法の力が必要ですね。
では、どうしたら、できるだけ効果的に英語の文法を覚えられるようになるでしょうか。
まず、考えてみてください。英語の文法は、頭で覚えるのではありません。
身体で覚えるのです。
あなたが、日本語を話しているとき、いちいち文法を気にしていますか?
まったく気にもとめないはずです。
それは、あなたの身体の中に、日本語の文法が完全に組み込まれているからです。
英語でも同じです。英語の文法も、アメリカ人やイギリス人は、頭で覚えたのではありません。
小さい頃から、何千回も同じ英語を聴いて育ち、いつの間にかただしい英文が話せるようになったのです。
ですから、あなたが英語の文法を覚えたいならば、頭だけで考えるのではなく、
必ず身体を使って覚えましょう。
では、どうしたら身体を使って文法を覚えられるのか、以下で述べていきます。
1 文法のアウトプット

ある英語の文法を学んだら、それをすぐさま自分で使ってみることです。
ノートを用意して、今勉強した英語の文法を使って、自分で表現するのです。
この際、一回きりでなく、何回も同じ分をくりかえし書きましょう。
それこそ、身体で覚えるまで書くのです。
それが終わったら、次は、同じ文法をつかって、別な表現を作りましょう。
4つか5つくらいできればいいですね。
このときも、作った英文をくりかえし身体で覚えるまで書くことです。
今、学んだばかりの文法ですから、間違いはほとんどないでしょう。
とにかく、学んだ文法に焦点を当てて、英文を作っていくのです。
時間をおいてはなりません。
新しい文法を学んだらすぐに、自分で英文を作っていく作業をくりかえすのです。
これをアウトプットと言います。
逆に英文を学ぶ行為は、インプットといいます。
英語の場合、インプットだけでは絶対に身につきません。
必ずアウトプットする習慣をつけましょうね。
2 スカイプ英会話の利用

今の日本では、たくさんのスカイプ英会話学校があります。
文法に限るのであれば、フィリピンのスカイプ英会話スクールがおすすめです。
なぜなら、圧倒的に料金が安いからです。
では、どのようにして、文法を身体で覚えていくかをお話しします。
まず、受講のはじめに、相手の先生に、文法が苦手なこと、
文法を中心にして直してほしいことを伝えておきます。
そうすれば、相手の先生は、あなたの英語をメモをとりながら聴いてくれます。
レッスンの最後のほうで、あなたが使った間違った文法を、正確に直してくれるはずです。
英語を話すことは立派なアウトプットです。
つまり、あなたの身体全体で英語を話しているわけです。
ですから、そのようにして話した英文の文法の謝りを直してもらうことは、
あなたの英語の文法の弱点を明らかにしてくれます。
たとえば、過去形をつかうべきところを現在形で言ったりした場合、
あなたの文法の一つの弱点は「時制」にあると気づくことができます。
この気づきが大事なのです。
一度気づいた弱点はその後、注意して使うようになりますね。
これが、身体で覚えることにつながっていくのです。
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3 5文型をかならず覚える
英語は日本語と違って、語順がとても大切な言葉です。
日本語では、かなり融通がききますが、英語ではそうはいきません。
しかも、日本語と英語の語順はまったく違うのです。
ですから、以下の中学校レベルの5文型だけは意識して、
英語を書いたり読んだりしてくださいね。
これだけです。何が主語で何が動詞なのか、
なんて英語の文をたくさん読んでいるうちに自然にわかってきます。
とにかく、この5文型だけは、必ず覚えておいてくださいね。
これに従って文章を書くと、細かいミスは別として、
大きな意味の通じないミスは避けられます。
たとえば、I swim. が①です。 I am old. が②です。
それほど苦労しなくても、この5文型だけは覚えておいて、
これに従って英文を作るようにしてください。
要は、ここでも身体で覚えるまで、実際に使ってみること、
アウトプットする習慣をつけることが大切なんです。
4 英文日記をつけてみる

ある程度まで、文法の学習が進んだら、
仮にそれが覚えられていないとしても、英文日記をつけてみることを考えてください。
どんなに英文法が苦手だとしても、心のどこかには少しだけ残っているはずです。
思い切って、自由に英文日記を書いてみましょう。
もちろん、間違いはたくさんあるでしょう。でもそれでいいのです。
とにかく、あなたが、英文の文法を身体で使おうとすることが大切なのです。
ある程度まとまったら、それをそのままにせずに、学校の先生なり、
知り合いの英語が得意な人に頼んで、文法ミスをチェックしてもらうことが大切です。
これをしないと、せっかくのアウトプットが生きなくなります。
恥ずかしがらずに、チェックしてもらってください。
そうすると、あなたの文法の弱点がわかるだけでなく、
新しい文法表現もわかってきます。
こういうときには、現在完了形を使うのか、などと、
自分で今までわからなかった英文法が身近になってきます。
ですから、英文日記を書くことはとてもよい文法の覚え方なのです。
まとめ
英語の文法の学習では、現在完了形とか過去進行形とか、いろんな用語がでてきますよね。でも、それらの用語にとらわれていては本末転倒です。
大事なのは、英語を実際に使いながら、
本当の英語の使い方を身につけるということに尽きます。
英語の文法は、頭の中で考えている間はいつまでたっても覚えられません。
たくさんアウトプットし、たくさんミスをし、たくさん直してもらいながら進んでいくものなんです。
発想の転換をしてください。
まず、身体を使って英語で表現することが第一です。
通じなかったとき直してもらえばいいんです。
難しい文法用語は必要ありません。
子どもが自然に言葉を話せるようになるように、
文法は後からついてくるものなのです。
決してミスを恐れないこと、これが英語の文法を覚えるコツですね。
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