喪服の正しいマナー!女性のパンツスーツは大丈夫!?
私も幸いにも親族が皆長生きなので葬式に出席する機会が少なく、母からもらった喪服が1着あるだけでした。
いざ義母が亡くなり着てみたらスカートがきつくて、
「黒い服ならなんでもいい」
とおもいしまむらで黒のスカートを買ったものの上下の色に少し違和感が…。
また、案外見落としがちな葬儀のときの小物類の色やデザインにもしっかりマナーがあります。
この記事をみていただいた今、一番ゆっくり選べる時期だと思います。
持っているものを見直してもらえるようまとめてみました。
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親族の場合はパンツスーツは避けましょう
色んな形やデザインの喪服があってどんな形の物を選べばいいか悩んでしまいますよね。社会人なりたての若い方がかっこよく見えるパンツスーツを買いたい気持ちすごくわかります。
正式な喪服は
とされ、主に三親等までの親族はこれらを着用します。
しかし、足が不自由な方や高齢者でスカートがはきづらかったり冷えを気にする方はパンツスーツを着用する場合もあります。
義母の葬式のとき、義祖母がそうでした。
女性が特に気を付けることは
「肌を極力見せない」
ということです。
具体的には
この4点に気を付けましょう。

真夏のときは厳しいので、半袖のワンピースで向かい、
斎場で長袖の上着やジャケットを着用してもいいですね。
逆に真冬の寒い、お葬式の多い時期でもありますが
そんなときの失礼にならない防寒ポイントは
です。
コートも、移動のときと場所によっては火葬場くらいです。
斎場内では預かってくれたり心配であれば紙袋にいれればいいので
葬儀用のものでなくても黒っぽいあたたかいコートを着てください。
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ハンカチの色にも注意しましょう
服装は気にしてもうっかり準備を忘れてしまうのがハンカチ。涙をふくときにいつも使っている柄物や絵が描いたものを使っていたら周りに不快にさせてしまいますよね。
「白か黒の無地のもの」
をしっかり準備しておきましょう。
女性用では控えめに柄やレースがついて少しお洒落になっていたりするものがありますがなるべく無地が良いそうです。
私は葬儀き用バックにハンカチ、パールのネックレス、数珠、香典用の紫のふくさと筆ペンを一式にまとめていれてあります。
滅多に使用しないハンカチや小物類は急なときでもわかりやすいところに保管しておきましょう。
万が一紛失してしまっていてもハンカチや数珠等は100円ショップで売られています。
数珠のひもがほつれやすいですが、大抵の小物は数年使用できているのでおすすめです。
まとめ
女性の親族の正式な喪服は、黒無地の和服又は長袖黒のワンピースです。
ハンカチは白か黒の無地のものを持っていきましょう。
人が亡くなるのは急なことですし、親族ならなおさら葬式直前に準備をするのは大変です。
また、高価な喪服はそう何枚も買うものではありません。
今のうちに喪服を準備し、ご両親や店員さんにアドバイスしてもらいながら
ご自身が長く使える喪服や小物類を準備しておきましょう。
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