出産にかかる費用の平均は?大幅に安くする方法も伝授!
子どもは欲しいけど、お金がどれくらいかかるか
わからないという人は多いのではないでしょうか。
私自身も実際、お金がどれくらいかかるかわかりません。
毎回の検診ではお金はどれくらいかかるのか、保険は効くのかなど色々と気になります。
今回、わたしと同じようにそういった疑問や不安をもった方に
妊娠したらどれくらいかかるのか、
都道府県で違うのか調べたのでご紹介しますね。
そして、どういった援助金があるのかもご紹介します。
スポンサーリンク
出産にかかる費用の平均は?一番高いのは東京?
まずは、出産、分娩にかかる費用ですが、厚生労働省の平成27年度の調査では全国平均499,615円です。
これは、病院、診療所、助産所の平均額です。そして、入院日数平均は6日なります。
病院・診療所・助産所別で分けると・・・
これだけ見ると助産所の方が全国平均は一番低いです。
都道府県別で見てみましょう。
病院、診療所、助産所の都道府県別の平均値で一番安いのは鳥取県で394.087円です。
そして、一番高いのは、東京で、費用平均は、609,189円です。
一番費用が低い鳥取と比べるとかなりの差ですね。
こちらのデータは厚生労働省の平成27年の資料からです。
良ければ都道府県別に平均値と中央値があるので見てみてください。
厚生労働省の平成27年の資料
出産費用をできるだけ安くする方法とは?

これらの分娩、入院費用かなりの金額ですよね。
さて、健康保険は効くのかという話ですが、
結論から言うと普通分娩の場合は適用されません。
しかし、帝王切開の手術費などは適用されます。
しかし、健康保険に加入している人は
健康保険から42万円の出産育児一時金が給付されます。
これはとっても安心ですね。ということは、実質数万円の負担になるということです。
出産前までにかかる費用は?
健診にかかる費用は、保険適用されるかですが、一般的には健診は適用されません。健診は合計14回とされています。
そして、1回の健診に3千円から1万円になり、だいたい10万円前後、出産する前までに必要になってきます。
しかし、これらにかかる費用は自治体で負担してくれます。
妊娠がわかったら、必ず役所に妊娠届けを提出しましょう。
その際に、妊婦健診を受けるために必要な書類や受診票などを確認しましょう。
帝王切開は医療保険が適応される

もし、帝王切開になった場合は、医療保険も適応されます。
でも、気をつけなければならないのは、
医療保険に入ってから1年以上経過していないと適応されないのと、
妊娠してからでは保険に加入できません。
なので、今後出産の可能性がある人は今の妊娠する前に医療保険に加入しておくと
いいですよ。
まとめ
出産までにかかる実質の負担費用は、思ったより少ないのではないでしょうか。でも、先に建て替えないといけなかったりするので、実質的な金額のみを用意すれば
いいものではありません。
後からもらえるものもありますし、差し引いた金額だけ支払えばいい場合もありますので、
出産前にいろいろ調べて知識をつけておいた方がいいですね。
出産には、病院代だけではなく、生まれてくる赤ちゃんのために、いろいろ揃えなければ
いけません。
あらかじめ、援助があるのかどうかなども確認できればしておきましょうね。
スポンサーリンク