年末調整の還付金はいつ戻る?いくらか計算してみよう!
年末調整の時期が来ましたね。
ところで、年末調整の意味って、きちんと理解していますか?
なんとなく会社から書類をもらったから、例の通りに記入してなんとなく提出している・・・
還付金が戻ってきたらラッキー!という方が多いのではないでしょうか?
還付金がいつ、どれだけ戻ってくるのか、あらかじめ把握できたら、間違いがないか確認できますし、何に使うかも計画が立てられますよね^^
特に、この一年で結婚されたり、子供が生まれたりした方は控除が増えるので、還付金が多い可能性がありますよ!
では、年末調整の還付金について詳しく見ていきましょう!
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年末調整の還付金はいつ戻るの?
一番気になるこれ。答えは、
1月の給料と一緒に振り込まれる会社が多い!
“多い”というのは、そうではない会社もあります。
中には12月の給料の場合もあります。
給料と一緒に振り込まれるので、何も気にしていないとスルーする可能性がありますね。
奥さん怒っちゃいますよ 笑
では、同じくらい、いやもっと重要なのが、いくら戻るのか、ですよね?
年末調整の還付金いくら戻る?

年末調整の還付金(還付金とは何かの説明を最後にしますね)の計算は、扶養家族が何人いるのかや、加入している保険によって変わってきます。
その他にも、納税者全員を対象に、一定額の控除がありますので、すべてを把握して自分で計算するにはかなりの知識が必要です。
入力するだけで、今年の所得税と、来年支払う住民税が計算できます。
所得税・住民税の計算はコチラ
年末調整の還付金の金額は、今年1年で支払った所得税(毎月給与から天引きされている所得税額の12ヶ月分の合計)から計算で出た所得税の差額が還付金として戻ってきます。
入力する金額がわからない人へ
計算したいけど、その金額ってどこに書いてあるの?どう計算すればいいの?という人へ、
今年の総給与金額や、支払った所得税額、支払った社会保険料などは、源泉徴収票に書いてあります。
生命保険などは、保険会社から郵送で通知が来ると思いますので、そちらをご覧ください。
これで、年末調整の還付金がいつ、いくら支払われるのかが解決しましたね☆
では、基本の年末調整っていったい何なの??
税についてきちんと理解することはとっても大事だと思います!会社に勤めていると、会社がすべてやってくれるので、あまり知らない人が多いですね。
これを機会に知っておきましょう!
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年末調整って何?
年末調整とは、毎月、概算で所得税が給与から天引きされますが、年末にきちんと計算し直して、もし多く支払っていた場合は、差額を返金し、足りなかったら差額を支払う、という制度です。控除の種類はたくさんありますよ。
出産のときの通院や、入院も医療控除の対象になるので、いくら支払ったか、きちんとしておいた方がいいですよ♩

私は入院もしたのに、いくらかかったのかきちんとしていませんでした・・・><
次はきちんとしようと思います!
この中で、わかりにくい控除は「寡夫・寡婦」という言葉でしょう。
寡婦・寡夫とは、
夫と死別又は離婚し、その後再婚していない女性(寡夫は男性のこと)
寡夫・寡婦控除については、さらに子がいるかや、年収500万円以下など、条件があります。
配偶者・配偶者特別控除については、年末調整の扶養の条件は?103万を超えたときの控除は?をご覧ください。
いかがでしたか?
給与明細を見ると、税金高いなぁ・・・と思いますが、こんなにも控除があるんですね。
子供やお年寄りがいる家庭はちゃんと優遇されているんですね。
軽くおさらいすると、
所得税・住民税の計算はコチラで計算をして、
今年概算で支払った所得税額との差額を出す
他にも控除はいろいろあるので、再確認してみるといいかも♪
医療費などはきちんと領収書をとっておかないとですね!
税金のことを意識して生活すると無駄がなさそうですね^^
よければこちらもどうぞ☆
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ではでは☆
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