テニスの両手バックの打ち方!コツと練習法をご紹介!


私はテニス歴20年ですが、得意なのは、両手バックハンドストロークです。
なぜ得意なのかはよくわかりませんが、安心感があります。

フォアより安定していますね。

バックが苦手という方は多いです。
だいたいが、体の使い方が間違っている方が多いように思います。

今回は、両手バックハンドの打ち方や体の使い方、練習方法まで詳しくお話ししていこうと思います。


スポンサーリンク



テニスの両手バックハンドの打ち方

まずは、完成形を見てみましょう。
とてもわかりやすいスローの動画がありましたので、ご紹介しますね。
イメージしてみてください。


横からの動画ですが、とてもわかりやすいですね。

では、少しずつポイントを解説しながら見ていきましょう。

テニス・両手バックハンドのテイクバック

まずはテイクバックから。
(テイクバックとは、いわゆる引くことです)

ここからは、
私の両手バックの写真で解説していきますね。(太っているので見にくいかもしれませんが・・・^^;)

テイクバックは、フォアの場合と同じで、ラケットヘッドが上(斜め上?)に向いた状態で行います。

両手ハ繧刄bクテイクハ繧刄bク
(画像をクリックすると大きくなります)

振り遅れをしてしまう人は、見直してみてください。
ラケットヘッドが下に下がったままテイクバックしている方をよく見かけます。

フォアハンドのときもそうですが、ラケットを立ててテイクバックをした方が、ラケットが軽く感じられますし、コンパクトにテイクバックできると思います。

そして、テイクバック時に大切なのが、上半身のひねりです。
このひねりなしに、手だけでテイクバックしている人もよく見かけます。

両手バックハンドが窮屈に思える人は、ひねりが十分にできていないことが考えられます。

テニス・両手打ちバックハンドのテイクバックから打点まで

テイクバックから打点に行くときは、ラケットヘッドを一旦下に向けてから腰の回転と一緒にラケットを振ります。

そして、ひねった上半身を戻す感じです。

このとき、腕は少し曲がった状態にしてください。
腕ピンピンに伸びていると、ボールを押す力が出ません。

両手打ちハ繧刄bク打点まて繧餀

テニス・両手バックハンドフォロースルー

フォロースルーとは、打った後のラケットの動きのことです。

ボールを捉えた後は、左手で(右利きの場合)押す感じです。
左手でフォアハンドを打って、右手をそえるイメージです。

両手ハ繧刄bクフォロースルー

最後はラケットを肩にかつぐ感じですね。

では、打ち方がわかったところで練習法を見てみましょう!


スポンサーリンク



テニス・両手バックハンドの練習法

両手バックハンドの練習法はいろいろありますが、体を回転させることを覚えれば簡単に打てるようになりますよ。
実際に初心者の方に教えたところ、一日できれいなフォームで打てていましたからね。

では、練習方法を3つご紹介します。
どれも、体の回転を習得するための方法です。

1.メディシンボールで二人でキャッチボール

メディシンボールとは、重いバスケットボールのようなボールです。
なかなか持っている方は少ないかもしれませんが、参考程度に覚えてもらえればうれしいです。

こちらの動画は一人で壁に向かってやっていますね。
これを二人でキャッチボールをするようにもできます。


フォームの練習にもなりますし、体幹のトレーニングにもなって、一石二鳥ですね。

2.水が入っているバケツを撒くイメージで素振りをする

これは素振りのときのイメージですが、重い水の入ったバケツを反動をつけて、コートに撒くイメージでやると、うまく体が使えるようになりますよ。

3.ラケットをおへそにつけてボールを打つ

まずは手での球出しで、ラケットエンドをおへそにつけて打ってみてください。
体をすごくひねらないと打てないと思います。

ク繧刄潟bフ繧噬Gント繧餀
それで打てるようになったら、おへそから離して普通に打ってください。
以前とは体の使い方がだいぶ違っているのではないでしょうか?




いかがだったでしょうか?

両手バックハンドが苦手な人も多いと思いますが、コツさえつかめば簡単ですよ。

体の回転と、左手できちんと押す感覚をつかんでくださいね。


スポンサーリンク

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ