歓迎会の挨拶の順番!幹事さんが気をつけるべきこと
歓迎会の季節ですね!
ここに来たということは幹事さんですね!
歓迎会の幹事さんって、思っているより大変ですよね・・・
幹事は結構若い人の役割なので、不安でいっぱいの方も多いのではないでしょうか?
中でも、挨拶の順番、誰がするのか、時間配分など、難しいですよね。
しかも、幹事ってだいたい一人!
大丈夫!私がついています!笑
きっちり予習して挑みましょう!ということで、挨拶の順番や、誰に頼むのか?挨拶のタイミングなどについて見ていきましょう!
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挨拶の順番
まずは、簡単に挨拶の順番と流れを見ていきましょう!- 幹事さんの開会の言葉
- 一番偉い人からの挨拶
- 3番目に偉い人からの乾杯の音頭
- 会の中盤で新入社員の挨拶
- (歓送迎会の場合は、ここで転出者の挨拶)
- 会の最後に2番目に偉い人からの挨拶
- 幹事さんから閉会の言葉
【30分ほど歓談】
【30分ほど歓談】
一般的にはこの流れです。
しかし、ここで気をつけたいのが、上記は一般的な流れで、会社によっては決まった流れがあるかもしれないので、幹事を経験したことのある先輩に聞いてからの方が確実でしょう。
では、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
幹事さんの開会の言葉
まずは司会の幹事さんの開会の挨拶。
例文をご紹介しましょう。
本日はお忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。
本日司会を務めさせていただきます、◯◯です。宜しくお願いします。
では、◯月◯日より着任されました、◯◯さんの歓迎会を始めたいと思います。
まずは開会のご挨拶を◯◯様(役職名)から頂戴したいと思います!
◯◯様(役職名)、お願いします!
本日司会を務めさせていただきます、◯◯です。宜しくお願いします。
では、◯月◯日より着任されました、◯◯さんの歓迎会を始めたいと思います。
まずは開会のご挨拶を◯◯様(役職名)から頂戴したいと思います!
◯◯様(役職名)、お願いします!
ポイントは、新任者の名前や、いつから着任したのかなどをしっかり覚えておくことです!
一番偉い人からの開会の挨拶
開会の挨拶です。ここは、なぜ一番偉い人なのかというと、
歓迎会の中で唯一シラフで挨拶をするとき
なので、一番重要なんですね。
この挨拶は、事前にお願いしておきましょう。
上司の方は挨拶に慣れていると思うので、言わなくてもわかっているとは思いますが、もし言えるのなら、あらかじめ「5分程度でいいので」と伝えられるといいですね。
挨拶のお願いは直接口頭でお願いするのが一番いいですが、偉い人は忙しいもの。
メールでお願いする場合も多いでしょう。
例文をひとつご紹介しておきますね。
◯◯様
お疲れ様です。
新任者の◯◯さんの歓迎会が下記の日程で決まりましたので、ご報告いたします。
ぜひご参加いただけますようお願い申し上げます。
重ね重ねのお願いで恐縮ではございますが、◯◯様に開会の挨拶を頂戴したく存じます。
本来なら直接お願いに伺うべきではありますが、メールにて失礼いたします。
縲怺ス迎会詳細縲鰀
お疲れ様です。
新任者の◯◯さんの歓迎会が下記の日程で決まりましたので、ご報告いたします。
ぜひご参加いただけますようお願い申し上げます。
重ね重ねのお願いで恐縮ではございますが、◯◯様に開会の挨拶を頂戴したく存じます。
本来なら直接お願いに伺うべきではありますが、メールにて失礼いたします。
縲怺ス迎会詳細縲鰀
会社のメールって難しいですねぇ。
これを口頭で言うとなると、噛み噛みになってしまう気が・・・
乾杯
乾杯は3番目に偉い人にお願いしましょう。(乾杯は、開会の挨拶と一緒に一番偉い人にお願いしてもOK)

なぜ3番目なのか?
2番目に偉い人には、最後の締めの挨拶をお願いするからです。
もちろん、乾杯のお願いも事前にお願いしておきましょうね。
メール文は開会の挨拶のメール文を参考にしてみてください。
開会の挨拶の後、
ありがとうございました。
では、乾杯にまいりましょう。
乾杯の音頭は◯◯様(役職名)にお願いします。
というような感じで乾杯へ。では、乾杯にまいりましょう。
乾杯の音頭は◯◯様(役職名)にお願いします。
乾杯したら、
「しばらくの間、ご歓談をお楽しみください」
と言い、歓談へ。
新任者の挨拶
乾杯の後、30分くらい歓談をしてもらい、会の中盤くらいで新任者から挨拶をしてもらいます。盛り上がっているところ恐縮ですが、新任の◯◯さんから自己紹介も兼ねて、ご挨拶していただきます。
◯◯さん、お願いします。
◯◯さん、お願いします。
という感じで挨拶していただきましょう。
挨拶の後は、
「ありがとうございました。◯◯さんのご活躍を期待しております!では、引き続きご歓談をお楽しみください。」
と、再度歓談へ。
締めの挨拶
締めの挨拶は2番目に偉い人にあらかじめお願いしておきます。宴たけなわですが、そろそろお時間が迫ってまいりました。
ここで◯◯様(役職名)に、閉会の挨拶を頂戴したいと思います。(締めの音頭も一緒でよい)
ここで◯◯様(役職名)に、閉会の挨拶を頂戴したいと思います。(締めの音頭も一緒でよい)
(挨拶)
本日の歓迎会はこれにてお開きにします。
みなさま、ありがとうございました!
(二次会がある場合は場所などを連絡する)
みなさま、ありがとうございました!
(二次会がある場合は場所などを連絡する)
無事、歓迎会終了です!お疲れ様でした!
ところで、上司から会費以上のお金をいただく場合はよくあると思います、
急にお金をいただくと慌ててしまいますよね。
そこで、そのときの対応の仕方と、みなさんへの報告の仕方についてもお話ししていきます!
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上司から「お志」をいただいたときの対応方法は?
役職の高い人から、会費とは別に「お志」(おこころざし)をいただく場合は多いと思います。その場合は、「寸志」(すんし)という言葉を使ってはいけません。
渡す側からすれば、「少しの気持ち」という意味で「寸志」と言いますが、受け取る側、みんなに報告する場合に
「寸志」と言ってしまうと、
「少しのお金をいただきました」
と言っているようなものなので、失礼ですよね。
「お志をありがとうございます」
と受け取り、飲み会の足しにしたり、次にその方と一緒になる飲み会の際に使うようにしましょう。

みんなへの報告の仕方
会が始まるまでにいただいた場合は、開会のあいさつの後に、「◯◯様より、ご厚志(ごこうし)を賜(たまわ)りましたので、この場をお借りしてご報告させていただきます。ありがとうございます。」
と伝えればいいでしょう。
お志にお礼はいる?
菓子折りや、お礼の手紙が必要との情報もありますが、毎回お礼をされるのも上司としては悪いと思ってしまう人も多いのではないでしょうか?一番は、先輩にいつもどうしているのかを聞くのがいいと思いますが、
みなさんに報告するときに、「拍手でお礼に代えさせていただきます」と付け加えて、みなさんに拍手していただくだけでいいと思います。
いかがでしたか?
簡単におさらいしておきましょう。
挨拶の順番は、
司会→開会の挨拶→乾杯→新任者挨拶→閉会の挨拶
です。
お店決めから出欠、挨拶のお願い、当日の司会など、幹事さんて本当に大変ですが、もう仕事だと思った方がいいと思います。
当日も時間配分などに気をつかうので、あまり楽しめないでしょうが、成功させることで、あなたの評価は上がるはず!!
少々失敗したって、先輩や上司は温かい目でみてくれるはず!
今回はよくある流れをお話ししましたが、会社によって、伝統などがあるかもしれませんので、まずは
先輩に聞いてからが良さそうです!
しかし、本当の仕事より大変そうですね・・・
実際、私は会社の飲み会は苦手ですが、仕事のうちですもんね!
ファイトです!
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