バレンタインデーにチョコ、の由来は?日本独特の文化?!
「バレンタインデーに、女性が男性にチョコレートを渡す」
というのは、もはや日本では当たり前の文化ですよね。
小学生の頃はバレンタインデーの日はみんながそわそわしたものです。
社会人になった今では、義理チョコが面倒とか、息子には何歳まであげたらいいんだろう・・・とかいろいろ考えるようになりましたね笑
しかし、なんでチョコなのか?
何か意味があるのか?
少し気になったので、調べてみたのですが、意外とおもしろいことがわかったりしました。
今回は、なぜチョコを渡すようになったのか、これから日本のバレンタインデーはどうなっていくのかなどを書いていこうと思います!
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まずは、疑問を解決しましょう。
なぜバレンタインデーにチョコレートを渡すの?
答えは・・・「製菓会社がチョコレートを売りたかったから」
だそうです笑
ロマンチックな神話などでは全くありませんでしたね・・・
神戸モロゾフ製菓が1936年に初めて、
「バレンタインにはチョコレートを」
という広告を出したのが始まりだとか。
2013年に、阪神・御影駅の南側に
「バレンタイン広場」
ができました。
ここにある、ハート型のモニュメンとのハートの中で手を繋ぐと、恋が叶うそうですよ笶、・蚕r
バス停も板チョコのようになっていて、かわいいです笶、・蚕r
しかも、ちゃんと聖バレンチノ教会があるイタリア・テルニ市公認なんだそうです!
日本でのバレンタインデーがなぜチョコかという問いに対しての答えをお話ししましたが、バレンタインデーの発祥はちゃんとした歴史がありますからね。
では、バレンタインデーの起源を簡単に紹介しておきますね。
バレンタインデーの起源
バレンタインデーの起源はローマ帝国時代が発祥です。
2月14日は、家庭と結婚の神、「ユノ」の祝日だったんですね。
その次の日の15日から、豊年を祈願するお祭り「ルペルカリア祭」が始まりました。
この「ルペルカリア祭」の間、普段は生活を別々にしている男女が、くじ引きで一緒になった相手と過ごし、だいたいそのまま恋に落ちて結婚していったそうです。
当時のローマ皇帝が、結婚しては兵士の士気が下がるという理由で、結婚を禁止したんです。
しかし、ウァレンティヌス(バレンタイン)というキリスト教徒の人が、内緒で結婚させていたんですが、見つかって処刑されてしまったんです。
その処刑が、2月14日に、ルペルカリア祭の生贄(いけにえ)という形で執行されたそうです。
そこから、2月14日は恋人の日とされたそうです。
2月14日は、家庭と結婚の神、「ユノ」の祝日だったんですね。
その次の日の15日から、豊年を祈願するお祭り「ルペルカリア祭」が始まりました。
この「ルペルカリア祭」の間、普段は生活を別々にしている男女が、くじ引きで一緒になった相手と過ごし、だいたいそのまま恋に落ちて結婚していったそうです。
当時のローマ皇帝が、結婚しては兵士の士気が下がるという理由で、結婚を禁止したんです。
しかし、ウァレンティヌス(バレンタイン)というキリスト教徒の人が、内緒で結婚させていたんですが、見つかって処刑されてしまったんです。
その処刑が、2月14日に、ルペルカリア祭の生贄(いけにえ)という形で執行されたそうです。
そこから、2月14日は恋人の日とされたそうです。
なんとなくおわかりいただけましたか?
世界では、バレンタインデーは手紙を送り合ったり、お花を渡したりするのはわかるんですが、日本ではこれを利用して、チョコを渡す日にしよう!となったということですね。

まぁ、日本人はキリスト教徒は少ないですし、あまり宗教には熱心ではないので、クリスマスやハロウィンもそうですが、ただイベントを楽しむ行事になっていますよね。
そして、バレンタインデーにあやかって、ホワイトデーや義理チョコなど、よくわからないものも出てくるんですよね。
若いころは、バレンタインデーに告白して、返事を一ヶ月も待つなんて耐えられませんでした笑
ただ、女子ほど男子はホワイトデー気にしてませんよね・・・苦笑
子供の頃はかわいい思い出ばかりですが、大人になるとバレンタインデーってちょっと迷惑な面も。
おもしろい調査結果がありましたので、ご紹介しますね。
バレンタインデー・ホワイトデーに関するアンケート結果がおもしろい
2006年にアイブリッジ社が実施した、20縲鰀30代の独身男女300人へのアンケートでは、「チョコレート受け渡しの習慣なんかなくなればいい」という意見のOLが70%、男性社員で50%だったという。
しかし、
「男性側から贈られるのであれば賛成」という意見も多かったとか。
なんて自己中!!笑
私も、職場で義理チョコを渡した経験はありますが、ひどいのが、
男性へは女性みんなで少しずつお金を出し合って、たくさん入っているチョコレートを一箱
↓
ホワイトデーには一人ずつにきちんとお返しが来る
↓
ホワイトデーには一人ずつにきちんとお返しが来る
もうそれは、その会社の伝統みたいなものなので、毎年恒例と割り切っているかもしれませんが、まぁひどい笑
今ではそれがセクハラになる可能性もあるとか。
職場での義理チョコは今後なくなる可能性は高いですね・・・
私もそれには賛成です。
愛のないチョコはなしでいいですよね。
義理チョコがなくなる代わりに、新しい形のチョコもどんどん出てきていますよね。
本命チョコ、義理チョコの他に・・・
自分用の「自分チョコ」「自己チョコ」や、友達同士で交換する「友チョコ」
。
しかも、自分へのチョコが一番高いとか笑
友チョコへのお返しはホワイトデーにするのか・・・?
など、また他の疑問が出てきそうです。
では最後に、バレンタインデーを真似て、◯◯デーというのが他にもあるのをご存知ですか?
私も知らなかったのですが、笑えるので紹介しておきますね。
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バレンタインデーならぬ、◯◯デー
オレンジデー4月14日に、恋人同士でオレンジを送り合う日に、柑橘類生産農家はしたいらしいが、全く浸透していない笑
メイストームデー
「八十八夜の別れ霜」ということわざから、バレンタインデーから88日後の5月13日を別れを切り出す日としているらしいが、こちらも全く浸透していない。
こんなのが浸透したら、この日に会おうって彼氏に言われたら怖くてたまらないですよね笑
いかがでしたか?
バレンタインデーに女性から男性へチョコを贈るのは日本独特で、しかも始まった経緯が製菓会社の策略だとわかると、少しがっかりもしますが、きっかけはなんであろうと、今ではパティシエさんが、かわいいチョコや贅沢なチョコなど、バレンタインデーに合わせていろいろ作ってくれますので、「製菓会社の陰謀!」という人もいますが、楽しんじゃえばいいのではないでしょうか?
家族ができた今、バレンタインデーにはいつもよりおいしいものやかわいいものを買って、家族で楽しみたいと思います!
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