テニスのボレーの基本!角度がポイント?!
テニスのボレーって、見た目簡単そうで、意外と難しいですよね?
私は高校生のときから硬式テニスを始めて、テニスのインストラクターの専門学校に通い、テニスコーチもやっていました。
高校生のときはボレーなんてほとんど練習しなかったのに、なぜか今ではボレーが得意になりました。
ボレーが打てるようになると、テニスが一層おもしろくなりますよ!
今回は、まず、ボレーの基本を書いていきます。
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その① ボレーの基本は角度が大事?!
ボレーを練習するときにまず言うことは、二つのある部分を角度を90°にすること。
二つのある部分とは、
- 手首
- ボールとラケットの角度
です。
手首の角度
手首の角度とは、ラケットと手首の角度、つまり、
ココですね。
この部分を、きっちり90°というのは難しいですが、要はラケットを立てるということです。
ハイボレーも、ローボレーも、ここを直角にして、ラケットを下げないようにしてください。
ボールとラケットの角度
ボールとラケットの角度というのは、飛んでくるラケットの軌道とラケットの角度です。
ですので、ハイボレーやローボレーはこうなります。


なかなか図や言葉では説明しにくいんですが、わかっていただけるでしょうか?
その② ボレーは足が大事!
テニスは「手ニス」ではなく、「足ニス」と言われるように、手より足を動かせと言われます。ボレーは特に、足を動かすことが大切になってきます。
手でボールを追っかけると伸びてしまい、その角度を維持できなくなりますよね?
それに、ボレーはストロークのようにラケットを振りません。
相手のボールの勢いを利用します。
では、腕を固定して、足を動かすボレーの練習方法をご紹介します。
- 二人ひと組で、ネットに対してラケットを並行になるようにセットします。
- お互いネットにラケットをくっつけて、図のように構えます。
- ボールを小さくネットを越えるようにポンポンし合います。
上から見た図がこうです↓

手首とラケットの角度、肩と腕の角度などは動かさないこと
足を動かしてボールを取りに行かなければならないので、ボレーの基本が身につきます。これ、ちゃんとやるとかなりしんどいですよ。
そして、慣れてきたら、だんだん距離を離していって、ボールの高さも高くしながら長い距離でもきちんと足を使ってボレーボレーができるようにしていきます。

このときは、まだ足を使ってボレーをする練習ですので、スプリットステップや打った後に構え直す必要はありません。
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その③ 左手も結構大事
テニスはどのショットでも、ラケットを持っていない手の動きも大切になります。体の回転を止めたり、ボールとの距離を測ったりと、ラケットを持っていない方の手には大切な役割があります。
ボレーの場合は、バランスをとる役割があります。
ラケットを持っている手の動きと対象の動きをします。
高さも対象に、
ラケットを持っている方が下に下がったなら、反対の手は上へ持っていき、バランスをとります。
フェデラー選手のボレーのスローモーションを見てみましょう。
片手バックボレーの左手が一番わかりやすいですね。
プロも、パッと開く感じで打っていますね。
まとめ
いかがでしたか?テニス初心者さんのためのボレーの基本をまとめました。
角度、フットワーク、左手と一度にたくさん意識するのは大変なので、ひとつずつクリアしていってくださいね。
最後に、初心者の方にわかりやすくボレーの打ち方を説明している動画を載せておきますね。
ボレーが打てるようになると、テニスがもっと楽しくなります!
ぜひ練習するときの参考にしてください!
90°と書きましたが、絶対直角でないといけないわけではありません。
意識しすぎると手首が痛くなってしまうかも。
ラケットを寝かせずに、立てておけばOKですからね。
感覚もとても大事です。
何回も練習して、感覚をつかんでください。
テニスはいろんな教え方がありますので、教えてもらう人によって、言うことが全然違ったりします。
そんなときは、自分がいい、納得できることをやればいいと思いますよ。
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